8月 4 2009
夜釣り。その1
この季節、夜釣りが楽です。日中のような陽射しも無く、釣果も期待できます(たぶん)。釣り公園は柵があり、電灯も整備されているので、夜でも安全に釣りができます。でも、堤防等、危ないところでは絶対にやらないでください。
と云うことで、夜釣り用の道具を揃えましょう。まずはライトです。仕掛けを作るときや、餌を付けるとき、お魚さんを外すとき等に必要です。普通の懐中電灯や手持ちのライトでもなんとかなりますが、両手が空くヘッドライトが便利です。
仕掛けを作るだけなら↓こういう便利なものもあります。手をかざすと自動的にライトが付き、細かい仕掛けを落さない様に仕掛け入れが付いてます。
針を自分で結ぶ方は、自動針結び器があると便利かもしれません。これは昼間でも使えますので、あって損はないはずです。
釣りに直接関係ないですが、風の無い日は虫除けが必須です。虫に刺されると、釣りに集中できませんから事前に用意しておきましょう。ブヨ等、運が悪ければ、釣りどころか病院行きの場合もありますので注意してください。
また、風が強いと、夏場でも寒くなる時もありますので、ウインドブレイカー等、上に羽織るものも用意しておいてください。
次回は電気ウキ編。
8月 5 2009
夜釣り。その2
夕方から宵にかけて、お手軽にやるならケミホタルです。昼間の仕掛けをそのまま使用できます。
メジナや黒鯛を狙う高感度なウキの場合、あまり大きなケミホタルは使用できませんので、X-25・X-37を使います。X-25は2本で\120、1本あたり3時間〜4時間、X-37は1本\100、4時間〜5時間の点灯です。
25・37、それぞれのクラスにはXが付かないものがあります。37は普通に使えますが、25は暗いので、あまりお薦めできません。X-25に比べればかなり安い(2本セットで\80)ですが。
X-25・X-37をケミホタル対応ウキのトップに差します。購入時は、ウキのパッケージにケミホタルXX対応と書かれているので判ると思います。釣研では、メジナSPや波止メバル・夜釣りBM等です(左側5本)。遠矢ウキ(右側2本)だとX-37を使えますので、更に明るくなります。
環付きウキだと上部に穴が空いていて、そのままの仕掛けでX-25を差せるものがあります。
普通の円錐ウキでも↓のような小物を使うと、ケミホタルを使えます。ケミホタル対応ウキがない場合の非常手段でしょうか。左側はケミホタル25を2本セットにしてウキの上部に差すもの、右側はウキとシモリ玉の間に入れてX-25を差します。どちらも仕掛けを作るときに道糸に通しておきます。多少、糸落ちが悪くなりますので、B以上の仕掛けでないとダメかも。
25相当の穴に刺せるものに、ミライトと云う電池にLEDを付けたものがあります。結構自重(0.36g)があるのでウキの浮力に影響がありますが、1クラス上のウキを使用するなら使えます(重りBの時、ウキは2B)。明るくて良くみえますが、単価が高い(\260)のがネックです。ただ、ケミホタルと違い上部がスイッチ式になっているので、使わなくなったらOFFにできる処が便利です。
次回こそは、電気ウキ。ケミホタルだけでも意外と長くなっちゃった。。
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