夜釣り。その2

夕方から宵にかけて、お手軽にやるならケミホタルです。昼間の仕掛けをそのまま使用できます。
メジナや黒鯛を狙う高感度なウキの場合、あまり大きなケミホタルは使用できませんので、X-25・X-37を使います。X-25は2本で\120、1本あたり3時間〜4時間、X-37は1本\100、4時間〜5時間の点灯です。
25・37、それぞれのクラスにはXが付かないものがあります。37は普通に使えますが、25は暗いので、あまりお薦めできません。X-25に比べればかなり安い(2本セットで\80)ですが。
20090805-p1003192.jpg
X-25・X-37をケミホタル対応ウキのトップに差します。購入時は、ウキのパッケージにケミホタルXX対応と書かれているので判ると思います。釣研では、メジナSPや波止メバル・夜釣りBM等です(左側5本)。遠矢ウキ(右側2本)だとX-37を使えますので、更に明るくなります。
20090805-p1003179.jpg
環付きウキだと上部に穴が空いていて、そのままの仕掛けでX-25を差せるものがあります。
20090805-p1003194.jpg
普通の円錐ウキでも↓のような小物を使うと、ケミホタルを使えます。ケミホタル対応ウキがない場合の非常手段でしょうか。左側はケミホタル25を2本セットにしてウキの上部に差すもの、右側はウキとシモリ玉の間に入れてX-25を差します。どちらも仕掛けを作るときに道糸に通しておきます。多少、糸落ちが悪くなりますので、B以上の仕掛けでないとダメかも。
20090805-p1003198.jpg
25相当の穴に刺せるものに、ミライトと云う電池にLEDを付けたものがあります。結構自重(0.36g)があるのでウキの浮力に影響がありますが、1クラス上のウキを使用するなら使えます(重りBの時、ウキは2B)。明るくて良くみえますが、単価が高い(\260)のがネックです。ただ、ケミホタルと違い上部がスイッチ式になっているので、使わなくなったらOFFにできる処が便利です。
20090805-20080915-p1003895.jpg
次回こそは、電気ウキ。ケミホタルだけでも意外と長くなっちゃった。。