遠投カゴサビキ。その2

仕掛編。
必要なものはウキ止め糸・シモリ玉・遠投ウキ・からまん棒・カゴ(網カゴ/ロケットカゴ)・サビキ仕掛・ナス型オモリです。投げサビキには、セットになったものが市販されていますが、結構な値段(\1,000位)の様ですし、ウキの形状からすると遠投は考えてありません。また、サビキ仕掛やオモリ等の予備もあった方が良いので、ぜひ単品で揃えてください。単品でも\2,000位で揃えられます。
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その1で竿は3号クラスとしましたので、オモリの適正負荷は5〜10号です。カゴにコマセが入るので、最大オモリ負荷の80%位が良いかなーって感じですので、ここは8号位で揃えます。ちなみに4号竿の適正負荷は10〜15号、5号竿なら12〜20号となりますので、それぞれお持ちの竿に合わせてください。
YO-ZURI スーパーウキ止め \189。仕掛が重いので、ウキ止め1つではズレ易いので、30cm〜50cm程離して、2〜3個つけましょう。ズレた時にすぐにタナを戻せます。
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釣研・小粒シモリ 大 \220。ウキの根元のリングより大きくないと止まりませんのでご注意を。
釣研・からまん棒 中 \220。ウキがカゴや道糸に絡まない様にする物ですが、無くてもそんなに絡まない気がします。
釣研・遠投カゴサビキ8号ウキ \514。釣り場により逆光が酷い時は、PEボンバー(\935)やPEスカッド(\860)等の羽根の部分が大きいのが観易いです。夜釣になる場合、ウキのトップにケミホタル50を付けられますのでそのまま使用できます。ただ、朝マズメ+夕マズメ等と短時間になる場合は、専用の電気ウキを購入した方が経済的だと思います。
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後、ウキを道糸に通すのにスナップサルカンを付けているのを見かけますが、スナップサルカンからウキが外れてウキだけ飛ばしているのをよく見るので付けない方が良いと思います。ウキフカセの用に繊細な仕掛ではないので、アバウトでいいのかな。
ロケットカゴ L \299。ちょっと壊れ易いかもしれませんが、ステンレスの籠(\300位〜)より安いです。仕掛だけ飛んで逝ったとかちょっと安心。コマセの排出量を調整できるのも便利かな(って、殆どフルオープンで使用しますが)。
サビキ仕掛 鈎8号・幹糸4号・枝3号 \100×4。メーカ品のは1つで\200〜\300しますが、幹糸が太ければ特売品で十分です。色はピンクとサバ皮の2種類があるとよろしいかと思います。
ナス型オモリ8号 \170(5個入り)
合計 \2,012。まあいい感じかな。ウキが一番値が張るので、ちょこちょこ揃えて行きましょうか。
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仕掛のイメージは↓になります。詳細な作り方はここをみて。
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