メジナ釣り。その11

水中ウキについて。
メジナ釣りにおいて、ウキと同じ様に水中ウキは重要な役割を担います。水中ウキの役割は、釣研のウキ釣りハンドブックによると、
?〃擇せ迭櫃韻魃鵑?まで飛ばします。
??中層から下層の潮を良くとらえ、仕掛けをコマセに同調させます。
?3っ罎貌?襪班充┘汽ぅ困離?モリと同じ重量に変化し、仕掛けを沈めます。
?て算紊鯀犧遒垢觧?砲茲蝓⊃綯罐Ε?が抵抗体となり、餌に変化を与えます。
?ヂ臟箸筌Ε優蠅飽??ずられるアタリウキのふらつきを抑えます。
?ι汁悗猟?流れや、風の影響により道糸が引っ張られ、仕掛けが浮き上がるのを防止します。
?Э緻眠爾猟?の流れを教えてくれます。
このうち、?△量魍笋任垢?、堤防や釣り公園の場合、ちょっと違います。磯では、中層の流れを捉えてアタリウキを引っ張っていくようですが、水深が浅い堤防や釣り公園では、中層の方が遅い事が多く、その為、水中ウキがストッパーの役割をはたします。しかし、これはこれで、潮にのるって点では同じです。
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水中ウキは色々な形状・重さのものがあります。どれが良いとか、実際に使ってみないと判りませんので、ちょこちょこ試してみてください。安いもので\300位から、高くても\1,000程度です。
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選ぶ際のポイントとしては、潮を良く受けそうな大きめのもの。飛ばしに重点を置くなら、自重が重いものって処でしょうか。ただし、あまりに安い物では表示浮力にバラツキがありますので注意してください。上ウキの場合は、ガンダマで調整できますが、水中ウキは調整が効きませんから。
多少、高価になりますが、アタリウキと水中ウキをセットにしたものがあります。上下の浮力をあわせてあるので、手軽に水中ウキ仕掛けを作れる点では便利です。
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便利そうな水中ウキですが、大きな欠点もあります。根掛かりやラインブレイク等で仕掛けが切れると、水中ウキの回収は困難になりますので、気をつけましょう。