夜釣り。その3

やっと電気ウキ。本格的に夜釣りをやるなら、やはり電気ウキの出番となります。
電気ウキはリチウム電池 BR-435(または、BR-425)を使うものが殆どです。BR-435は2本で\340位。発光時間は、ウキにもよりますが、10時間〜15時間程度ですので、使用時間単価はケミホタルより多少、上なのでしょうか。電池の抜きさしで点灯のON/OFFができるものが普通ですので、1回使いきりのケミホタルよりも使い易いですし、高輝度のウキは見易いです。
遠投用に単3電池を使うものがありますが、重過ぎるので、私は使った事がありません。
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さて、本題。メジナ・黒鯛・メバル等を狙う場合、高感度なウキが必要です。panasonicでは、高感度中通しウキ(実売\1,200位)やファイバー細ウキ(実売\2,000位)を使います。この2つは良くできていて、感度も良いので主力として使えます。ただ、ファイバー細ウキはちょっと長いので、持ち運びが不便ですし、取扱いにも注意が必要です。堤防や釣り公園では、中通しで3B or 5B、細ウキでは5Bがあれば十分でしょう。
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※ファイバー細ウキですが、電池を入れる部分の作りが良くないので、無造作に押し込むと金具がずれてしまい点灯しなくなりますので、注意してください。
お手軽にラバートップミニウキ(実売\1,000位)とかありますが、使った事がないのでちょっと??です。感度はどうなんでしょうか。電池寿命が20時間となっていますので、かなり経済的ではあります。喰い気のあるお魚さんならこれでも大丈夫でしょうね。
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セイゴやフッコ、タチウオを狙うなら高輝度磯ウキ(実売\900位)でよいでしょう。3号か5号を使います。ちょっと遠投してフッコ狙いと云うのも楽しいです。これの1号か2号(実売\700位)はメジナくんにも使えますが、感度がちと悪いので喰い渋りの時はきついです。
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電気ウキを使った仕掛けですが、作り方は変わりません。中通しウキは仕掛け(その1)、棒ウキは仕掛け(その3)を参考にしてください。ハリスは太くてもかまわないので、2号以上を使いましょう。思わぬ大物が掛かっても余裕で対処できます。
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なお、ウキに電池を入れるときは、きちんと締め込みましょう。海水が入ると一発でダメになりますから。
↓手持ちのラインナップ。ファイバー細ウキ(5B・6B・1号)、高輝度磯ウキ(2号・5号)。
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最後に。棒ウキは壊れ易いので、きちんとウキ入れに入れましょうネ。
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