Rosegarden

MIDI第2弾。MIDIを鳴らす、WAVEに落とすってのはできた。なら、作成できなきゃって事でrosegardenのインスコ。他にも、色々、シーケンサはあったけど、古くてcompileできないのばっか。rosegardenは今でもsupportやってる模様。
・必要なファイル
cmake-2.6.0.tar.gz
fftw-3.1.2.tar.gz
jack-audio-connection-kit-0.109.2.tar.gz
rosegarden-1.7.0.tar.bz2
他、QT・KDEが必要らしい。
・コンパイル
cmake-2.6.0.tar.gz
./bootstrap
make
make install
fftw-3.1.2.tar.gz
./configure –enable-float –enable-shared
make
make install
ldconfig
fftw3は、 –enable-float –enable-shared がミソ。enable-floatが無いと、libfftw3になってしまって、libfftw3fにならない(‘f’無し)。enable-sharedが無いと、rosegardenのリンク時にエラーがでる。これを見つけるのが大変でした。
jack-audio-connection-kit-0.109.2.tar.gz
./configure
make
make install
ldconfig
jackは要らんのかも。なんかしらのpluginを使えるらしいがよくわからず。
rosegarden-1.7.0.tar.bz2
cmake .
make
make install
・ライブラリ
libkdeなんたらとか、libqt-mtが必要らしいので、/etc/ld.so.conf に以下を追加し、ldconfigしておく。
/usr/lib/qt/lib
/opt/kde/lib
・起動
timidity -iA -B2,8 -q0/0 –module=3 &
rosegarden &
jackが無いと文句を云われるが大丈夫らしい。timidityを起動しておかないと、シンセが無いので音が鳴らない。timidityの代わりがjackdなのかなあ。jackd -d alsaで起動するもよくわからず。
20080607-rosegarden7.jpg
PCさえあれば、ここまでできるようになったとは凄いよ。LinuxならOSまでタダだから、ホンとにPCの価格だけ。そう云えば、windowsもMIDファイルはそのまま演奏するのでソフトシンセを内蔵してるんだなあ。
編集もホンとの楽譜みたい。PC98時代のシーケンサとは雲泥の差だね。
20080607-rosegarden6.jpg